年を重ねるということ

 あと2日で6月ですね。早いもので、今年も半年が経とうとしています。

  石川県を襲った大きな地震から始まった2024年。 今も尚、被災されておられる方々…。日々、各所で地震も起こる日々…。人ごとではないと感じる毎日です。復興を心から願い、今一度、災害に備えた生活をと思います。

 さて、話が変わります。

 家の外に出ると、銀行は元より、スーパーや飲食店など、どこもかしこも機械操作(無人レジや機械でメニュー注文など)が必要な世の中になってきていますね。「こんなんわからんわ。」と言う声もよく耳にします👂

 社会の変化と一括りになりがちですが、不慣れに感じられる年代の方も多いのではないかな?と感じる今日この頃です。

 そこで、今日は、機械操作を例に、誰しもが通る、加齢に伴う脳の変化について話をしたいと思います。

 若いときに出来た傷と年を重ねたときに出来た傷。どちらの直りが早いでしょうか。細胞が若い、若い傷は、治りが早いですね🩹

  少し極端な話になるかもしれませんが、脳の変化も似た様なことが言えます。加齢に伴い、脳は、委縮など変異が生じていきます。(その変化が目に見えると、尚、発見や対応もしやすく、周囲の理解に繫がりやすいのになぁ…と、どうすることも出来ない小言です笑)

 このような変化から、情報の処理に時間がかかったり、対応することが難しくなり始めます🤯

 新しい機械を不慣れに感じられることは、こういったことも要因の一つでしょうね。

 生活の中で、ご自身、またはご両親など身近な方の変化を感じられることがあるかと思います。戸惑うこともあるかと思います。けれど、こういった変化は、誰にでも起こること。

 そのために、相談機関が設置され、専門職がいるのです。

 実際、「以前より、物の名前が出てこなくなっていて不安になって、電話しました。」「久しぶりに会った親のことが気になって…。」といった相談があります📞📨

 変化が見えにくいからこそ、ご自身やご家族など身近な方の直観、思いを大切に😊住み慣れた自宅での生活が継続出来る様、お力添え出来ればとチーム一同思っています。

 気になることがあれば、お気軽に問い合わせ下さいね🤝