世界アルツハイマーデー🌎

こんにちは☺

本来の日にちからは遅くなってしまいましたが、タイトルの”世界アルツハイマーデー”って聞いたことがありますか?

世界アルツハイマーデーは9/21、この日を含めて9月は世界アルツハイマー月間となっています🌙

この言葉を知らなくても、例えばお住まいの地域やニュースでその街のシンボルとなっている建造物や病院など様々な場所をオレンジに照らされている姿を見たことがあるかもしれません。🍊

オレンジ色にすることで認知症・アルツハイマーについて興味を持ってもらおう、知るきっかけになれば良いななど啓発活動の一環で行われています。

今日は、上記のように認知症についての啓発活動の一環として、認知症なのかな?と気づく目安を紹介できればと思います💭💭

ただ今のご時世、インターネットや書籍から情報は簡単に知ることができ、”認知症なのかな…?”と感じた時に検索すると思います🔍🔍

そのため情報とはたくさん出てきますし、同じようなことが掛かれているけどもどれが正解でどれがどうなんだろう・・・と多すぎてよく分からなくなってしまうことは認知症の事柄に限らずあることだと思います。

そこで今日は、より近い目線で分かりやすい目安をご紹介します(^^)/

公益社団法人 認知症の人と家族の会”は知っているでしょうか?

このHPにてご紹介されている”家族がつくった 「認知症」早期発見のめやす”があります。

出典:公益社団法人 認知症の人と家族の会 作成
日常の暮らしの中で、認知症ではないかと思われる言動を、「家族の会」の会員の経験からまとめたものです。医学的な診断基準ではありませんが、暮らしの中での目安として参考にしてください。 いくつか思い当たることがあれば、一応専門家に相談してみることがよいでしょう。

このデータがあるページへ直接飛ぶリンクを貼っていますので、是非一度ご覧ください!(*’▽’)✨

このように支援に携わる側だけでなく家族というより身近な立場から見た”認知症”について少し触れてみるのも、”知る”ことの1つではないかな?と思います(*’ω’*)

今回はこういった形での広報をしてみました!✨

ここから何故認知症=オレンジ色なのか?や、この世界アルツハイマーデーはいつからどういう成り立ちで始まったものなのか?も調べてみてはいかがでしょうか?

今後も何か広く広報してみたいなと思うことがあれば記事として書いてみたいと思います ^^) _旦~~

オレンジサポーター地域活動促進事業について

こんにちは。認知症地域支援コーディネーターの竹垣です。

今回は、令和2年度より開始された認知症施策の新しい事業のご紹介です。

これまでにも認知症の施策として、認知症サポーター、認知症カフェ、認知症ケアパス、認知症初期集中支援チーム、認知症地域支援推進員…etc. と、数々の事業が行われてきました。

そして、今年度より「オレンジサポーター地域活動促進事業」という新たな事業が始まりました。

◆オレンジサポーター地域活動促進事業とは?

認知症の人やその家族と支援者とを繋ぎ、認知症の人が住みやすい地域となるように、ボランティアや企業・団体など、地域の様々な資源を活用していく事業です。

そしてこの事業には以下の3つの枠組みがあります。

1.オレンジサポーター

2.ち~むオレンジサポーター

3.オレンジパートナー

・オレンジサポーターとは

認知症サポーター養成講座を受講後、ステップアップ研修を受けることで取得可能。 見守りや外出支援、認知症カフェ等でのお手伝いを行う者のこと。  ※認知症サポーター(認知症に関する正しい知識と理解をもち、地域や職域で、認知症の人や家族に対してできる範囲で手助けをする人のこと)

・ち~むオレンジサポーター(仮)とは

オレンジサポーターで構成される、認知症の人やその家族を中心に、地域の人や支援者、企業などと共に支える仕組みをもった地域全体をチームと捉えた団体のこと。  ※チーム名は自由に設定可能です。

オレンジパートナーとは

認知症の人にやさしい取り組みを行っている企業・団体のこと。 やさしい取り組みとは、例えば、認知症についての理解があり、声かけや手続きの支援、専用窓口を設けているなどです。この取組みを発信していくことで、街全体にその輪を広げ、認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる社会の実現をめざしていきます。

認知症地域支援コーディネーターが、上記3つの枠組みを上手く連携させながら、認知症支援の促進を図っていきます。

・認知症地域支援コーディネーターとは

「オレンジサポーター」や「ち~むオレンジサポーター」が、円滑に認知症の人への支援を行うことができるように調整や助言を行う者のこと。 また、支援者と支援希望者とを繋ぐだけでなく、認知症の人にやさしい取り組みを行う企業・団体を「オレンジパートナー」として「ち~むオレンジサポーター」との連携を図り、社会貢献活動を促進させていきます。

もし本記事を読まれた西成区内の認知症サポーター(オレンジリングを持っている方)や認知症の人へのやさしい取り組みを行っている企業・団体様がございましたら、ご一報いただけると幸いです。

連絡先:玉出包括支援センター

06-6651-6888

認知症地域支援コーディネーター 竹垣 まで

8月になりました☀🌞

こんにちは!

梅雨がようやく明け、猛暑・・・ずっと猛暑・・・ですね。

少しでも外に出ると、じりじりとした太陽の日差しが痛いと感じ、暑くて溶けそうだと思う真夏の季節となってきました。

今年は例年とは異なり、新型コロナの感染拡大防止の観点から夏でもマスクを着用する場面が多いです。

そのためただでさえ脱水症状・熱中症により救急搬送が多いのに、更に多くなるのではないかと思っています。

ただ新型コロナによる症状なのか熱中症による症状なのか・・・となることもあるようです。

そうならないためにも、意識的な水分補給や冷房機器の使用といった暑さ対策はより必要だと感じながらの毎日です。

そして、新型コロナについてですが、大阪府内だけでなく日本の各地で感染がじわじわと広がっており、未知のものを正しく怖がることの難しさを感じています。

色んな考え方や見方があり、どれを信じてどれをどう捉えれば良いのかと悩みます。毎日ほんとうに沢山の情報が色々な所から発信されており、情報に埋もれてしまいそうです。

身体的なしんどさ以上に精神的なしんどさが長期間続いていることと、この猛暑の暑さで尚更しんどさを感じやすくなっているのではないか?と思っています。

夏の対策、新型コロナの対策、自身の精神面の対策など”いつもの夏”だったら想定していないこと、考えないことが常に頭のどこかにあることが人によっては、自覚がなく疲弊しているかもしれません。

例年だともう何個も台風が発生し影響が出ているような季節なのに、7月は観測史上初めて台風が発生しなかったそうです。しかし、8月になってからは何個も発生しており、またどこかで災害となってしまうのではないか・・・と他地域での様子のニュースを見ると感じています。

今後も悲しいことが続くかもしれません。

ただ自分をしっかりと持つことで変わることもあると私は思います。

今何もなくてもいつ何が起きてもおかしくないです。

備えることができることは、備えてみることで心の安心を感じることもあると思います。

夏の暑さで心が疲弊しないように備えること、対処できることは少しずつ実践して乗り切っていきましょう。

日本赤十字社作成

ご高齢の方の認知症に関することで心配なこと、相談してみたいけど・・・と少しでも思うことがあれば、新型コロナがまだまだ心配な日々が続きますが、お気軽にご相談下さい(^_-)-☆