こんにちは!
ここ数年は人間の体温以上の気温が続いていたり、突然の豪雨に見舞われたりと今までにない夏を過ごしているように感じる今日この頃です🌞☔
そんな今日は、つい先日ニュースにもなっていた認知症新薬について書いてみようと思います✍
現在認知症に対し有効であると承認され処方されているお薬は飲み薬3種、貼り薬1種の計4種類です。
それぞれ効能、どの認知症のタイプに・どの段階で有効なものかが異なりますがかなり詳細な話は、医学・薬学の話になり奥が深い話なので今回は割愛します。
ただ気になる方は、一度色々な文献や情報など調べてみてください👀🔍
以前より今までの処方薬とは異なるタイプの新薬が出る、承認されるなどの話は様々な場面で話題となっていることでした。
しかし日本は認知症に限らずお薬に関してはかなり審査が厳しいらしくなかなか承認されにくいのが現実です。
少し前にアメリカで承認されたと話題になった新薬に関しては、日本では承認されていません。
ただ今回は、日本のエーザイとアメリカのバイオジェンが共同開発をした”レカネマブ”が承認されました!
このお薬は今までと異なる点がいくつかあります。
まず、アルツハイマー型認知症の発症の原因として挙げられていることは、脳にあるたんぱく質が蓄積されることであると言われています🧠
今まではそのタンパク質に作用するお薬はなく、今回の新薬で異なる点として挙げられる大きな違いです。
そしてもう1つ大きな違いとして、処方対象となるのは軽度認知症=MCIと少し生活に支障が出てき始めたぐらいの軽度の方でありすべての方に対象とならないところです。
あとは飲み薬は貼り薬ではなく注射薬であることが違っている部分です💉
そして進行を遅らせる点に関する効果が見られたとのことで、近々価格が決まる予定です📅
ただお求めやすい値段にはならないと思うため、制度を利用して自己負担額を軽減する形になると思います。
また何か続報があればこちれでも掲載したいと思います💻💭