Zoomで研修参加しました☺

こんにちは!

もうすぐ梅雨が明けそうな暑さが続いていると思えば、今日から再び雨模様な日々が続くそうです☔🌧

そんな7/23に、NPO法人認知症の人とみんなのサポートセンター主催の研修にZoomで参加しました💻

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点もあり、今年度は軒並み研修は中止や時期未定で延期でした。一部、オンライン研修も実施されており私ではないチーム員が参加していました!

法人内では、研修や会議はオンラインで開催されておりそちらには少し参加していたため、全くの初めてではなかったでしたが、外部研修としては初めてでした(n*´ω`*n)

そんな研修の内容は、若年性認知症の方に話を聞くことと、その支援者の方の関わり等幅広い話を聞く、内容が濃い2時間でした(*^-^*)

なかなか話を聞く機会がなく、この時期もあり尚更ないに近いため、自分自身にとっても本当に貴重で大切な経験になったように感じます。

今回の研修の中でたくさん大切な言葉や考えが学べたと感じていますが、その中でも印象的だったことがあります。

”自分が認知症だと言いたくない、隠したい気持ちと、『できないから助けて。』と行言ってこんなに楽なんだと思えたので、両方の気持ちが分かる”

”制度・分野ごとの縦割りや支え手・受け手という関係を越えて、共生していく・伴走する”

”その人に何ができるか?ではなく、その人と何ができるか”

”困りごとをベースに考えるのではなく、やりたいことをベースに考える・行動する”

きれいごとのように聞こえたり感じる方もいるかもしれません。でも、枠組みとして捉えるのではなく、1人の人として関わることが本当に大切なことだと改めて思えました。

今回は、若年性認知症にスポットを当てた内容でしたが、そもそも”認知症”と聞いてご高齢の方の病気というイメージが強いため、身近なものではありません。少数でも確実にいらっしゃいます。

ご自身のことだけでなく、周りで気になる人がいる、小さな気づきはとても大切なことです。

一緒に考えたり、話をすることで見えてくるものは少しでも何かあると思います。

最後は、私自身の気持ちの面が強いものになってしまいましたが、何か考えるきっかけ等、何かになれれば幸いです。

もしこれってどうなのかな?もしかして…と思うことがあれば、一度ご相談下さい。

相談でなくても、企業や団体(業種や規模、何も問いません)で、認知症について考えていきたい、認知症について知りたいなど、そういった知りたい気持ちから何かしらの活動に繋げたり、一緒に考えていくこともできればと思っています。

そういった方がいらっしゃいましたら、こちらのHPよりお問い合わせいただくかお電話にてご連絡頂けますと、ありがたいです。

ただ西成区内が対象となります(´・ω・)その点だけご了承ください( ;∀;)

長くなりましたが、次回何か書く時は梅雨が明けていることを願っています。とても暑いシーズンに突入となっていくため、熱中症にお気を付けください!

1/28 見守り・声かけ訓練を開催しました(*’▽’)

こんにちは☺

以前よりこちらでお知らせをしていた見守り・声かけ訓練を1/28に開催しました!!

まずご参加下さったたくさんの方々や開催にご協力下さった方々、ありがとうございました!(^^)!

少し前より当日は雨じゃないか・・・と心配をしながら当日を迎えました。当日は、真冬並みの寒さもなく予報から外れて天気も持ち、当初の予定通り開催ができました。

早速訓練の様子を写真で見てみようと思います(‘ω’)☆★

5つの班に分かれて当事者の役をした職員を見つけることが目的ではなく実際の場面を想定した訓練のため以下の流れで行いました。

  • 声をかける。
  • 話をする。
  • 支援機関や家族などに連絡をするためのカードを見つけて連絡をする。
  • 迎えが来るまで話をして一緒に待つ。
  • 迎えが来て現状を説明して終了。

箇条書きに大雑把に書くとこういった流れですが、実際に声をかけるとなると後ろからだと驚かせてしまうため視界に入りながら声をかけたり、「困ってますか?」と聞くと「困ってないです!」と返ってきたりなど・・・色々と実際に体験することで感じることはたくさんあったと聞きました。

そして、全てのグループの訓練が終わり休憩を挟んでから振り返りを行いました。

今回の訓練は地域で住んでおられる方から区内で働いている専門職の方まで、西成区に関わりがある方に参加頂きました。ただ声をかけるだけでなく電話をして繋ぐ所までを行いました。振り返りを行うことで、自分の中で何に気づけたのか?これが訓練ではなく実際の場面で一人の時だとどうなのか?など参加者の方々それぞれに何か伝わるものがあったのかなと感じています。

私は今回訓練に参加するのではなく、開催側で様子を見て回ったり写真を撮ったり当事者役をサポートをする側でした。ただ見ていても気づいたことがあります。

言語ではない、例えば表情や声のトーンといった部分によって伝わることが大きいことです。よく対人援助や心理に関する内容で出てくる、”非言語的コミュニケーション”というものがあります。言葉の通りですが、言葉ではないもので相手に伝わることを指します。普段でも表情や雰囲気などで感じるものがあることは誰にでも体感することってありませんか?

今回の訓練は、ご高齢の方が困っているのかな?という場面の時に声をかけることにフォーカスをあてたものでした。普段生活をしている地域・働いている地域・外出をしてる地域など様々な場所で困っているのかな?でも声をかけて嫌な気持ちにさせてしまったらどうしよう・・・など不安に感じる部分はあると思いますが、困っていなかったらそれで良いかぐらいの気構えで、声をかけることのきっかけとなったらその人にとって意味のある時間だったのかな(*’ω’*)と思います。

今回の訓練が、実際の生活や仕事にほんの少しでも何かの場面で生かせられるものとなってくれたら良いな(^^♪と毎回思っていますが、特に強く感じた訓練でした。

今年度の企画していた研修はこれで終了です。ご参加くださったりお問い合わせ下さった皆様ありがとうございました。

来年度も何か研修などの場が提供できるように企画していきたいと思います(^_-)-☆

残りは、第4回目のサポーター養成講座や年1回開催しているほっとネット西成の講演会です。

ただ新型コロナウィルス流行のため、大きなコンサート(先日発表された嵐の北京公園など)や研修などが中止になってきております。そのため開催を現在検討しているところです。また何か決定した場合はこちらでもお知らせしますね。

12/11 見守り声掛け訓練事前研修

ステータス

 最後に詳しくお知らせを書きますが、1月に開催する西成区版見守り声掛け訓練を実施する前に、現在の地域の現状や声掛けについてを改めて知る研修を開催しました!

 写真を一緒に掲載しています(^^)/ 修正は加えていますがこういう感じか~と雰囲気を見て頂ければと思います(^^)

まず”見守り相談室”という専門的機関の方による地域の現状について
次に、”西成警察署”の方から保護に関する件数や保護について
そして、”西成消防署”の方から救急について
玉出包括より見守りや声掛けについてのポイント

 着席し聞くだけの研修会ではなく、ここから実際にはどうなのか?を実際に参加者の地域の方や専門職に体験をしてもらいました。

おばあちゃん役は専門職が行いました。実際の状況を想定して声をかけてみることを体験して下さいました。

今回は講義と想定の模擬訓練という形での事前研修会を行いました。

 地域の中で専門職だけでなく色んな方が助け合い・支えあう社会づくりの一端をこの訓練を通して何か見つかればと思います。事前研修では、まずその導入として住んでいる・働いているこの西成区の現状についてを知ることからのスタートでした。

 知ることで訓練のためだけではなく、日々の業務や暮らしの中で何かプラスになってくれればと思います。

 そして最後に1月28日(火)開催の見守り・声かけ訓練についてのご案内です(^^♪

令和元年度 第3回 西成区認知症対応力向上研修      

『見守り・声かけ訓練』

~地域で見守り、支えあう地域づくりを目指して~ 

日時:令和2年1月28日(火) 14~16時

場所:西成区役所 4階会議室 4-6・8

対象:西成区民、関係事業所、行政機関

募集締め切り:1月20日(月)

申し込み・問い合わせ:玉出地域包括支援センター 担当:種継

℡ 06-6651-6888 Fax 06-6651-6060

気になる方や是非参加してみたい!という方は、上記まで一度お問い合わせください(*’▽’)