世界糖尿病デー

こんにちは!

少しずつ朝と夜・日中との寒暖差が広がっていく中、日曜日に雨が降って一層冬に向かっていっているなと感じる今日この頃です☃

題名にもある通り昨日でしたが、世界糖尿病デーでした。

日本でも各地でブルーにライトアップされるなどといった啓発活動と、ここ最近では”糖尿病”という言葉による印象が悪いため名前を変える動きも出てきています💪

そんな糖尿病についてを何故オレンジチームのページで掲載したのかと言うと・・・

1.様々な研究発表でされているように認知症(アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症)の発症リスクが高まること

2.実際関わった方々の既往歴に糖尿病が挙がっていることが多いこと

この2点から全く関連性のない話題ではないと思い少し違った視点から書いてみました✍

今回は、国立国際医療研究センター 糖尿病情報センターより引用していきます。

認知症に関連するページとして、↓をご参照下さい👀https://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/070/060/01.html

糖尿病とは1型と2型、その他、妊娠した時といった世間のイメージ以外で有している方もいらっしゃいます。

→厚生労働省:健康日本21(糖尿病) はじめに から一部引用

あくまでリスクが上がるのであって、糖尿病=認知症になる、ということではない点はご理解頂きたいと思います。

私自身、糖尿病が認知症に繋がるようなイメージがなかったため初めて知った時は何故だろうと思い様々調べました🧐

糖尿病・認知症に限った話ではないですが、どんな病気であっても罹患したからといってそれで人生先が暗くなることではなく、どのように病気と付き合いをすれば自分らしく生きていくことができるのか?を考えるきっかけなのだと思います。

病気がその方を全て表すのではなく、あくまでその方の一部分でしかないということです。

気の持ちようで全て変わるとは言えないですが、気持ちで変わる部分もあると思います。

そんな簡単な話ではないことは重々承知の上ですが、受けられる治療やケア、周囲の関わりからご自身の気持ちの変化が起きると、認知症に関わる視点から考えました💭

様々気になったこと等あれば本日引用したページ以外にも病院や公的な所から様々な情報発信をしています。

ご自身が見やすい媒体・・・インターネット・書籍・ご自身やご家族の体験を記載しているものもありますので、まずどういうものかを知ることから始めてみてください😄

研修動画 ~認知症とアルコール依存症~『俺には俺の生き方がある』 YouTube配信のお知らせ

ことしも暑い暑い夏が終わり、ようやく秋めいてまいりました。

さて、8/9(火)に実施した認知症対応力向上研修

~認知症とアルコール依存症~『俺には俺の生き方がある』を

YouTubeチャンネル『ほっと!ネット西成』にて配信します。

配信開始は

本日 AM10時です。

アクセスは↓↓↓

研修動画 ~認知症とアルコール依存症~『俺には俺の生き方がある』

動画は全体で約120分と長尺!ですので、

説明欄にある目次の表示時間をクリックしていただくと、

お好きな箇所からご視聴することも可能となっております。

研修の実施に当たり、

外部助言者として入っていただいた

新生会病院医療福祉相談室主任   小仲 宏典さん

支援状況をご報告いただいた

ケアプランセンターはじまりは今   仲谷英樹さん

ヘルパーステーションはじまりは今   溝川 真司さん

には改めてお世話になりました。ありがとうございました。

当日ご参加いただいた方々ありがとうございました。

認知症とアルコール依存症について考える方々の助けとなりますように

最後までお読みいただきありがとうございます。

ご視聴よろしくお願いします(^^)

『ほっと!ネット西成』事務局(玉出地域包括支援センター内)

アルツハイマー月間②:家族について

①の若年性認知症の時と同様に、言葉で何かを書くよりもテレビ等が特集しているものが一部You Tubeで動画を上げていたのでそのまま貼っています(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

ご家族と一言で言っても、配偶者なのか子なのか親戚なのか親なのかきょうだいなのか・・・

立場によって感じ方なども変わると思います。

様々な角度から動画をいくつか掲載しました🏳‍🌈

あくまで大変、ということを言いたいのではなく、様々な角度から見える当事者家族と言われる方達を知ってほしいという啓発です。

https://youtu.be/Tic181zjKJw

👆 直接のリンクができない仕様だったので、リンクを貼りました🤗

もう1つの課題として、18歳未満の子どもが家事や介護を担っている”ヤングケアラー”ということも挙がります。

少しずつ認知度が高まっており、様々なところが支援や関係機関と連携を図っていくことが進んでいます。

厚労省が作成しているページ(ヤングケアラーとは?・様々な調査・当事者団体や支援機関について)のリンクも貼っていますので、是非一度ご覧ください😎

参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html

実際、当チームに相談を頂くのもご家族からのケースは年々増加しています。

当チームへの相談は、認知症に絡む相談ですが一緒にご自身の生活などについての不安を伺うこともあります。

私たちは、ご本人の支援だけではなく適宜状況に応じてご家族に対する支援の橋渡しや何かを一緒に考えるといったこともすることができます。

家庭はそれぞれの歴史、形があります。

そこに状況が変わったからといって第三者である私たちがいつでもスムーズに介入ができるのではありませんが、それでも何かできることはないか?を一緒に考えていきたいと常に考えています💭💭

少しでも何か良い方向に向くことができるお手伝いができればと思います!

普段と変わらないですが、何か聞いてみたいこと、相談してみたいことがあれば気兼ねなく電話やメールにて連絡を下さい☺☺