8/20 パーソンセンタードケア研修

以前にお知らせをしていたパーソンセンタードケア研修が実施されました。

参加者の方は、現場で実際に高齢者の方へケアをされている方やCMとして関わっておられる方でした。ファシリテーターとして、地域包括支援センターや地域福祉課の職員が入ってグループワークと講師の中村裕子氏(愛知県大府市 認知症介護研究・研修大府センター)の講義を行って頂きました。

誰かを支える福祉という仕事は、どういった携わり方であっても人と人の関係性で成り立つものです。”人”ではなく”認知症”が先にきてしまう。と聞いて本来の接し方は人と人なのに、先に「この人は認知症だから。」となってしまっている現実はたくさんあると思います。そうではなく原点に立ち返る、主人公となるのは誰なのか。先生の話の中で福祉職だからだけでなく、もっと根本的な人との関わりについても考えるきっかけをもらえたような気がした中身の濃い研修でした。

今回の研修に参加できた方々にとって何かが残る2時間であってもらえたらと思います。

昨日の雰囲気を少しだけ感じて頂ければと思います。

先生の講義での様子
各グループで行ったワーク中の様子

7/27 映画上映会を開催しました(^^)

7/27(土)に「ぼけますから、よろしくお願いします。」の映画上映会を実施しました。

上映会を企画し、広報し出してからたくさんの方にお問い合わせの電話を頂き映画への関心の高さを物語っていました。 初めて上映会を企画したこともあり来場者数が全く読めないながらも、問い合わせの多さからかなりの来場者数が見込まれる・・・!ということでかなり意気込んでいました。

しかし、7/27(土)は前日に発生した台風の影響で当日に直撃ではなくとも悪天候との予報でした。

開催自体はできましたが、上映会後に開催予定だった信友監督のトークショーは中止になってしまいました。 来場してくださった方や終了後のアンケートには、監督の話を聞きたかったが残念です。といった声を多数いただきました。

映画自体は、無事上映でき一緒に私も見ることができました。 今までの夫婦・親子・家族の歴史、福祉サービス導入、当事者と家族の葛藤、この映画の中の世界ではなく”今、実際にどこかで同じように起きていること”どこにでも起こりうること。映像として見るとただの出来事ではなくとてもダイレクトに伝わり訴えるものがあるように感じました。

今までの夫婦・親子・家族の歴史、福祉サービス導入、当事者と家族の葛藤、この映画の中の世界ではなく”今、実際にどこかで同じように起きていること”どこにでも起こりうること。映像として見るとただの出来事ではなくとてもダイレクトに伝わり訴えるものがあるように感じました。

上映中は、ドッと笑いが起きたり泣いている場面があったりと見ている方の感情にそれぞれ訴えかけるものがあったように思います。

今後も様々な形で啓発活動などを行っていこうと思っていますので、開催の際はぜひご参加ください!!

8月20日(火) 研修開催のお知らせ

認知症ケアの場面でどうしたら良いのか…、”本人主体のケア”って…??
現場で考え・悩むことがあると思います。
そういった時の考え方の一つとして、”パーソンセンタード・ケア”があります。
言葉だけ聞いたことがある、何となくの内容しか知らない、
改めて勉強してみたいなどとにかく気になった方は一度お問い合わせください。
※是非、今現場で直接支援をされている方のご参加をお待ちしております!!

お問い合わせは、玉出地域包括支援センターまで!(^^)!